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日曜日の朝、ホテルの精算を済ませて向った先は、「八千代座」です。
昨日の夜も「灯籠踊り」を見せてもらいに来たんですが、やっぱりちゃんと見学もしたいですしね〜♪
…ということで、向かいの資料館で、入場料(1人520円)を払って、中に入ります。

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前に行った嘉穂劇場では、「順路」の表示に従って自分でぐるっと見て回るシステムでしたが、こちらは案内人さんが、ポイントを説明して一緒に回ってくれるようです。

現存する他の芝居小屋にはみられないという、極彩色の天井広告画。
1910年建設当初の広告画を復元しているそうです。

花道の幕は、真中に穴が空いてて、役者がそこから覗けること、出て行く時に幕が上がると、音がする仕組みになっていて、その音が、花道が死角になって見えないお客さんへの合図になること…等々、初めて聞いた興味深いお話でした。
 
花道を通って廻り舞台に立つと、上から花吹雪を降らせてくれました。
昨夜の灯籠踊りでも、花吹雪が降ってたのを思い出しますが、この花吹雪が、スーパーのレジ袋1杯で数千円もして、衣装を汚さないために使い切りにしているというのも、なるほど〜!でした。
ここで「檜(ひのき)舞台に立つ」ことの解説や、「大向こうをうならせる」の「大向こう」とは?…の説明があり、ちょっと賢くなった気がしました(*^^)v
 地下に下りて、お約束の「奈落」(ならく)を見学してから、今度は2階の最後列・最上段の「大向こう」に上ります。
舞台から最も遠いので、値段が安いものの、小屋全体を見回せるので、芝居通の常連さんが足繁く通った席とのことですが、この遠い席のお客さんまでわかせられる演技が出来て、かけ声をかけられたら、役者冥利に尽きるってもんでしょうねぇ〜!
病み上がりで久しぶりに復帰した役者に、大向こうから「待ってたぞ〜!」と声がかかると、役者が「待ってくれてたたぁ、ありがてぇ〜」と返して盛り上がる…なんて話は、ちょっと感動!でした。
最後に、2階の上手(舞台に向かって右側)の桟敷席に座ってみると、花道も舞台もきれいに見渡せ、ここがいわゆるロイヤルボックス的な一番いい席と言われていることも納得でした。
 ここから見ると、下の桝席(ますせき)部分も、舞台に向かって傾斜して、見やすくなっていることがよくわかります。
枡席の畳の目は舞台に向かって縦になっていますが、大向こうの席は、傾斜が急なので、滑りにくくするために横にしていること、それだけ減りが早いことも、面白い豆知識でした。
興味深い話を聞いて親近感(?)もわき、いつかこういう小屋で、ゆっくり芝居を楽しむのもいいよな〜と思ったちょいグルでした。
八千代座の情報(iタウンページ)
TEL : 0968-44-4004
住所 : 〒 861-0501 熊本県山鹿市山鹿1499
営業 :9:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日 :毎月第2水曜日、12/29〜1/1
※興行等で使用中の場合は見学できないこともあるそうです。
【2008/08/19 12:35】 観光・旅行・温泉・祭り |
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